皆様ご無沙汰しております。鷲巣知行です。
今回の舞台は舞台が舞台です。だから舞台上が舞台という設定で、舞台の・・・舞台？ブタイ？・・・あああ、崩壊してきた。舞台という言葉も字も変なものに見えてきた！
とにかく、何が言いたいかと言いますと、言わば・・・言う？イウ？――もういい！
つまりその広い空間に市民劇団の人々が集まっているわけです。すると自由に動けるから楽なように見えますが実はこれが大変でして、例えば事務室とか居間のように普通の家具が普通にある場所なら自ずと居場所が決まってきますが、何も無いとなかなか決まらないのです。まずは各自が役柄に沿って思い思いの動きをしてみますが「道路」が無いわけですから偏ったりぶつかったり、更にそれが解決しても客席から見えなかったり遠かったり。おまけに今回は大人数、どうしても重なり合います。皆立ってても変だし床に座ってばかりも面白くないし、さあどうしよう！？市民劇団の公演は幕が上がったとチラシに書いてありますが、果たしてこちらの幕は上がるのでしょうか？どうなったか是非ご自分の目でお確かめください。
もしかしたら幕が上がると椅子が人数分並んでいて朗読劇になっているかもしれません。
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